山添村で目撃情報が相次いでいるクマについて、役場担当課を通じて県の専門家から教えていただきました。
・現在、村で目撃されているクマは、1~2、3歳の子グマと推定される。
・子グマは、親離れをするため「分散」という行動をとる。
・目撃地点が広範囲ということから移動を繰り返していて、現時点では村内に定着しておらず、危険度が低いと考えられる。
・専門家の話によると、もともと、クマはむやみに人を襲ったりしない。
・しかし、食料確保など執着心を持ち始めて出没してきており、それを守る行動として目に入る人を襲撃する危険性が出てくることが心配される。
・集落にある果樹や野菜の残渣などの誘引物管理を怠ると、それを目的物として執着してしまい、自分の執着物を守る行動として、その時目に入った人が攻撃対象になり襲撃されるリスクが高まる。
・現時点では、家庭において誘引物などの管理の徹底をお願いしたい。
・万一、クマに出会ってしまったら、刺激しない行動を取る(別紙参照)。
下のチラシをお子様とともにご覧いただき、引き続き、クマに対する対応をお願いいたします。
ツキノワグマに気をつけて(山添村)