本校では、「きき合い、学び合う子どもの育成」を研究主題に、すべての学年で研究授業を行っています。今年度は昨年度の成果と課題を踏まえ、「きき合い、学び合う子どもの育成」に有効な指導の手立てを、子どもたちの姿や授業改善を通して明らかにすることを目的とし研究をすすめています。
10月19日(水)は、2年生と4年生の研究授業を行いました。
はじめに2年生は算数科の「かけ算」の単元で身の回りからかけ算が用いられる場面を見つけ活用する授業を行いました。あらかじめ子どもたちが自分でiPadで撮影した学校の中のかけ算で表せそうなものの写真を使い、それがどのようなかけ算の式で表せるか考えました。子どもたちは、自分の撮った写真に「1つ分の数」のまとまりをペンで囲み、それがいくつ分あるか考えていました。
- 写真を使って説明
- 自分の撮った写真で考えています
- 1つ分の数を作っています
- 県教育委員会の先生方も来られました
- ペアで考えています
- 自分の作った問題を出し合っています
4年生も算数科の研究授業を行いました。授業のはじめに「ジャマイカ」を使い、四則計算の練習をしました。次に教科書に掲載されたドットの数を求めるために、何人かの子どもたちが考えた式は、どのように図を分けているのかを、それぞれiPadを使って考えました。最後はチャレンジ問題ということでクラスの子どもが考えたちょっと難しい問題をみんな一生懸命解いていました。
- まずは「ジャマイカ」で脳トレ
- なかなか難しいなあ
- 自分の考えを、つなぎ言葉をつかって伝えましょう
- うまく伝えられるかな
- どんな風にまとめたか説明
- いろんなまとめ方があるなあ
- 最後はチャレンジ問題
- うーん